scrumpcious過去の内容

how beautiful nature's tints

千夏さんの庭の実。

あまりに綺麗な色だからと、お店まで持ってきてくれて。

その実は、しわくちゃなツタにポツンと宝石をつけたような不思議な色合い。
アメジストの深い紫とトルコ石のブルー。混ざったり、色が移り変わったり。

千夏さんが魔法をかけたんじゃないだろうか。
そんなパワーを持っていそうなんだもの。

また明日

今日はいい日だったー！　とウキウキすることもあるし、
今日はひどい一日だったな。と、モンヤリすることもあります。

こんな事を書くんですから、ご想像通り、今日はひどい一日でした。（笑）

こんな日は、ブハっとビールを飲み、お笑いを見て大笑いし、 海の匂いを感じ、ウォーと叫び、浜辺で側転をし、挙げ句にすっころび
なぜか、イエーイと古い盛り上がり。

東京の人混みの中だって、山にいたって、海にいたって、外国にいたって なんとかなるもんです。
今、こうしていられることが、佳き日だもの。と、自分たちに言い聞かせるのでした。
また、明日、笑いましょう。

「のっぽちゃん と ぽっちゃりちゃん」

先日、ご近所のお客さまが、
「この前一緒に来た会社の先輩いたでしょ？ その先輩がね・・」
と話し出しました。
先輩とおわす方は、よい具合にお年を召したマダム。
かなりコンサバで、うちのお店にお一人では絶対にいらっしゃらなそうな方。
ご近所さんが面白いお店あるから・・ということで
うちのお店に連れて来て下さいました。

その数日後、また、ご近所さんとマダムが鎌倉でご一緒された時、
突然、「のっぽちゃんとぽっちゃりちゃんのお店は？」
と言ったそう。
のっぽちゃんとぽっちゃりちゃん。
ぽっちゃりという枠に収まらないことを重々承知している私は
「ぽっちゃり」程度に可愛く表現して下さって。
ありがたやー。と思ったのでした。

それにもまして、
のっぽちゃん・ぽっちゃりちゃん　の愛らしい表現が
かなりヴィンテージしていて、みんなでカワイイーと大笑いしたのでした。
お年を召した方は、素敵な方がいっぱいなのです。

romantic husband

お店にいらしたことのある方は薄々気づかれてるかもしれませんがうちの夫婦は、間違いなくダンナの方がロマンチストです。

お店のディスプレイをしていてもそこにはロマンがいっぱい。
それはもうくすぐったいほどに。

写真の花は、割れた香水瓶の底から顔を出しているんです。
こんな風に割れてしまったものでもしっかり花瓶として役に立ってくれるんですね。

壊れたものにも命を吹き込む心。　ロマンですねぇ。
そのロマン、少しでも女子の私が授かりたい。

summer end miniiii.. festival

朝、外へ出た時のひんやりした空気がとても嬉しくもあり、あれほど騒がしい海が嫌だったのになぜか寂しくもあり。 人間なんて（私）勝手なもんです。

数日前、従姉妹と娘のつくちゃんが遊びに来たのにのっかって最後の悪あがき、海で泳ぎました。
もう、人気も少なく、５０ｍ四方には自分たちだけ。
区画で分けられたプライベートビーチのような気分でクロール・平泳ぎ・背泳ぎと一通り。

ユルダラな特訓のおかげか、ヤンくん息継ぎができるように。

お昼は、佐島漁港で買ってきた５匹190円の鰺をたたきにして刺身定食で大満足。

我が家の夏の思い出。
食べて泳いで飲んで。少々腰痛めて。
さよおなら　夏。

be careful

あら、ごめんなさい。
あなた、いつも遠巻きにこちらばかり見るもんだから
こっちもふい打ちのバックショット。
いつも、ちょいと気取ってるのに こんなホッコリな後ろ姿。
懐かしい、古家での一コマ。

それぞれの歩幅

はてさて・・・　どうしたものか。
毎日こんな風に思い、毎日あっという間に過ぎていくので、
いっこうに、その「はてさて」が解決していきません。

遙か昔、私がデザイナー（グラフィック）のアシスタントをしていた頃、
あまりの忙しさに疲れ果て、
「私、家で編み物とかしたいんです」と口を突いて出てしまった。
デザイナーさんは、「それではプロにはなれないわね」とクールに一言。
ごもっとも。

昔から、ずっとこんな具合だから、忙しさのピークが続くと
色々なノンビリの妄想が駆けめぐる。

ロッキングチェアに座り、毛糸玉をころがしながら編み物。
縁側で日向ぼっこをしながら、コックリと居眠り。
枝豆+ビールにナイター。

わー　ささやか。

とはいえ、
きっと、見る人が見れば、ぜーんぜん忙しくないのだから
ただのグウタラな私。
ごめんよ。ダンナさん。

スクランプシャスも７年目、いつの間にか、ドレスだけでも2000枚以上、
総数で数えたら5000近くのものを皆さんにお届けしました。
短い一歩でも、歩き続ければ進むものですねぇ。

自分の歩幅で歩きましょうね。