scrumpcious過去の内容

manon gignouxの美しきマチエール

どれだけ見つめていても
あきないものはあるものです。

ミズ マノンの美しいクリエーションの数々。

半年前にお願いして
フランスより９月に届けていただきました。

全てアンティークの素材が使われ
その豊かな想像力で生み出されたものは
出逢えたことに、ただただ感謝。

カラーの美しさ

スクランプシャスのドレスと一緒に
淡い渋みのコーディネイト

アンティークのレースを
おしみなく束にする潔さ

マノンの作品に
ぜひ会いにいらしてください。

...
マノンさんとの出会いには
不思議なご縁がありました。

まだまだ寒い２月も終わる頃
ドアを閉め切った店内を
のぞき込む美しい女性が...

ほどなく、友人家族と一緒に
店内に入ってきて下さったのは
フランスの方々でした。

とりわけ、しっとりと美しく
店内を眺めながら、楽しげにして下さったのが
manon gignouxさんでした。

鎌倉という土地柄、
外国からのお客様も多い方なのですが
なぜか、マノンさんには
心に響く空気感を感じて、
私達のビジネスカードです。と
お渡ししました。

すると、マノンさんも
私もクリエーションしているの。と
カードを下さいました。

とても気になった私達は
お店を出られた後、すぐに、
彼女のビジネスカードにあった
ウェブサイトを見てみたのでした。

すると、そこには
鼓動が早くなるほどの美しい作品や
イメージが溢れていて・・
とにもかくにも、店を飛び出して、
走って、彼女を追いかけました。

あの・・
作品を見せていただきたいのです。

すると、日本に滞在しているお友達宅で
貴重な時間をさいて
見せていただけることになりました。

あらためてお会いすると
ゆったりとした時間の中で、
つたない会話力で、なんとかお伝する私達を
常に優しい笑みで、包んでくれる
とても素敵な女性でした。

そうして・・
その時にお願いした作品たちが
今、店頭に並んでいます。

舞台衣装も手がけるマノンさんの作品は
夢に溢れていて、
それは、ひとつひとつに思いを込めて作られた
その姿まで映し出してくれる
魅力をもっています。

出逢えたこと
偶然、お店を訪ねてくれたこと
次に私達がパリを訪れる時、
また逢える日が来ること。
全てに感謝しています。

↓
2010年4月にマノンのアトリエを訪れました。
mur mur murからご覧いただけます。

First Impressions..

Tenn comes to Scrumpcious..
晴天に恵まれて、無事にスタート..

鎌倉の賑やかさから、すこし離れて、
４色スカートの配色を考えたり、
サイズ調整を相談したり、
素材違いをイメージしたり。
好きなものと向き合う時間、
心豊かなひと時。
上のご案内が目印です。
どうぞみなさまお運びください。

"Tenn" comes to scrumpcious

2009. 9. 19(sat) 〜 22 (tue)
Open: 12:00 ~ Close: 18:00
(お時間応相談)

そろそろ、ヒンヤリとした風の感じられる頃
Tenn 秋冬コレクションの
お披露目会を開催いたします。

新作＆定番コレクションの中から、
お好きなデザイン、布をお選びいただき、
お客様の一点として
ご予約をお引き受けいたします。

お渡しは、さぁ、いよいよ冬本番 という頃、
11月からとなります。

デザイン・縫製・パーツの作り込みと、
ほとんどの作業を
デザイナー自ら手がけた服たちは
柔らかさと芯の強さを持ち合わせ、
“着ること”で
さらに美しいラインとなります。

シンプルながら
遊び心をひとしずく注いだTennの服。

静かに戻りつつある海と一緒に、
ぜひこの機会にお越し下さい...。

19，20，21 の3日間は
デザイナー都島圭さんも店頭におります。　

boots family

老いも若きもブーツ。
そんな風に見える、4人家族。

手編みの靴下をはいて、行儀よし。

レースアップのブーツは
なぜかお行儀がよく見える。
キュキュっとヒモを結ぶ背景が見えてくるから？

キュっと締め上げて、完成。
あとは自分の足にイタリアンレザーが
馴染む楽しみを。

BROCANTE ANTIQUES Lace up boots
Mens/Ladies : 59,850

Mother's handmade socks: 4,800 ~

kazokuとkaigoのこと

少しずつ涼しい日が増えて、
お店ではそろそろ北海道の母が編みためた靴下を並べようと
準備中です。

靴下が届く時は、時にはこんな風に
色々な"ふるさと"なものたちが、
ポストイットに貼られた、母のメッセージ付きで届きます。

「お父さんがヨナヨナテープにとってます。メールしてあげてね。」
（父が私達のためにBSでやっているファッション通信などを録画して送ってくれるのです）
とか、
介護で忙しい私達に
「ファイト　人生には色々なことがあって、
今がんばれば、 あの時はずいぶん頑張ったと思えるから」
と励ましてくれます。

日々追われて、少しささくれてるなー。と思う時
ひとつひとつのメッセージが、特効薬みたいにジワジワ効いて
助けられています。

一方、介護される側の母さんも
とにかく自分にできることを何か・・と考えてくれていて。
今は、何より、私達の手を休めさせてあげること　と
デイサービスやショートステイに体の自由がきかないながらも
楽しんで行ってくれるように。

ありがとうー。　二人の母さん。
この世に送り出してくれて、色々経験できています。
感謝。感謝。