告白。
ワタクシは、
"トンビ"に2度もパンを取られた
夫を持ちます。
そう・・
一度目は、数年前の由比ガ浜の海岸にて。
今日は ノンビリ海で
ハンバーガーでも食べよう〜 と
嬉々として浜辺に座り、食べ始めると・・
カラスが輪になって
ジワリと二人を取り囲み始め・・
前も横も後ろも、カラス。
小さな黒装束に囲まれる気持ち。
なかなかに不穏な空気でございましたが、
しかしながら、こちらも人間ですから、
「あげないよー」なんて強気に言っておりました。
その時 !
パーン!とヤンの手元から
ハンバーガーが飛び散り
あっけにとられ、ハッと隣を見ると、
涙目・・の夫。
テンション... dada sagari。
そして、2度目は、
つい先日、某アミューズメントパークにて。
「閑 散」という言葉が重くのしかかる、
そのパーク内にて、
お腹の空ききった二人は、
広々としたレストランで
貸し切り状態で食事をする勇気もなく...
パンを購入後、外に出て歩き始めた瞬間、
パーン!! バサバサバサーー!! と
飛び去るトンビ。
隣を見ると、手を見る夫。
その手元、パンの跡形もなく・・
スッカラカン。
「のんちゃん」 と私に小さな声でつぶやく夫。
ともかく、ギュっと手を繋ぎ歩く二人。
寂しい風が吹く、そのアミューズメントパーク。
夫とトンビの戦いは続くのでありました。
そんな夫が、愛しくてたまりません。
バレンタインには、
トンビのプラモデルでもあげようか・・
皆様も、冬の海とトンビを堪能しに
セールの始まるスクランプシャスへ
どうぞいらしてください。