scrumpcious過去の内容

思い出の家

先日「ブロカントのある暮らし」という本が
発売されました。

なんと図々しくも
我が家も載せて頂いています。


著者のtutto 小澤典代さんから
お電話を頂いたのは8月のこと。

古いものをインテリアに取り入れて
暮らしているお宅を...というお話に

「ウチはいたって普通なんですー・・」
「そういうお家もあった方がいいんですよぉ」と。

さらに、引越しが決まっていたので
小澤さんに書いて頂けるのだったら
きっと 素敵な思い出になるはず。 と
ありがたく 取材して頂くことになりました。



初めて小澤さんにお会いしたのは
鎌倉のお店をオープンして
間もなくのことでした。

スタイリストさんに見て頂くなんて
うちのお店、大丈夫かなぁ？と
ドキドキしました。

ところが、そんなドキドキはどこへやら・・
小澤さんは、古いものを見る目線が優しくて
その背景までも深く感じとって下さる様子に
すぐにこちらのドキドキもワクワクに
変わったことを覚えています。

そして、小澤さん、ユーモアたっぷり。
私達は、そのひと言ひと言に
ワハハー　ガハハー と大笑いして
大好きになってしまったのでした。







出来上がった本を頂いて
我が家の一人息子(老兎)までお目見えしていて
本当に思い出のいっぱい詰まった
ページにして頂きました。

何より、自分たちにとっては
いつもの日常の風景が
小澤さんが目を向けて下さることで
「美しい」や「暖かい」として表現して頂けたこと
嬉しくて仕方ありませんでした。



この一冊には、古いもの大好きな方々が
それぞれのスタイルで
生活に取り入れている様子が
たっぷり掲載されています。

ブロカントショップの情報など
プラスアルファも嬉しいです。


さらにご存じの方は多いと思いますが
小澤さん、今までにも たくさんの著書があります。

色々な場所、色々なものたち
その背景にあるもの。

気づかないで通り過ぎてしまいそうなことも
小澤さんの「素敵」という心で、
そっとすくいあげて言葉にしている本たちです。

そこには、常に
ご主人さまの森さんがファインダーをのぞく
優しい目が一緒です。

ぜひ、お手にとって見てくださいね。

potori bakery

Potori Bakeryの繭子さんから
パン屋さんオープンのお知らせと共に
今まで見たこともないほどの
たくさんのパンが届きました。

この写真のものは、一部だけ。



今朝は この3種類をいただきます。
金時豆のフォカッチャ
クロワッサン
笹の葉で巻いた蒸しあんパン




コーヒーは入ったよ。
パンをトースターでサクっとあたためる




いただきます。
北海道の方へ向かって 二人で頭を下げて。
繭子さん ありがとう。




雨はザーザー降っているけれど
緑が艶々として心地よくて
それも そんな風に思えるのも パンのおかげ。




笹の葉をクルクルはいで
あんこがギッシリ。　
自家製だから美味しいのなんのって。
蜂蜜少しつけたりして。




クロワッサン
しっとりとサックリの競演。
食感の良さ。。
手につくオイルは ほんの少し。
そういうところが、ほっとする。




ごちそうさま。

Potori Bakery 
http://www.potori-bakery.com/index.htm

〒069-1317
北海道夕張郡長沼町東９線北２番地
Open 11:00〜17:00
050-1420-9048
Close : 水・木 

白樺並木沿いに パン屋さんとお家を建てました。
お近くの方は、ぜひお運びください。 

Natalie and Nat King Cole

お盆の季節ですね。

この世で頑張っているわたしたちを
いつも見守ってくれているのは
父や母や、おじいちゃんおばあちゃん....
兄弟、可愛い子供たち.....

今でもいつでも大切な人。

おかえりなさい。
少し家でゆっくりしていってね。 

夏休み ノンビリとお過ごしください。 

Ayla Nereo- "Oh Love"

Oh Love

大切なことを教えてくれるような
心地よい歌声。 

大切なものは 自分で探したい。

きっと
偶然やってきたり
出逢ったりするものだから。

スクランプシャスと
偶然出逢ってくださった方
出逢ってくれて ありがとう。


※Ayla Nereoさんは以前ご紹介した
Beatbeat Whisperの奥様の方です。

素敵な方たち

スクランプシャスを始めて 10年。
鎌倉のお店は６年目となりました。

人との出逢いの場に出ていくことが
とんと苦手な私たちだから
お店を持たなかったら
「交友関係」というものは
どうなっていた？　と想像すると
かなり今の生活も変わっていたことと思います。

お店では とりわけ遠方の方との
ありがたい出逢いがたくさんで
中でも、店とお客様という関係以上の
きっと何かの思いで繋がれていると
思える方との出逢いがあります。 





^{{photo copyrights(c) Hiromi MIyafuku}}

宮福博美さん
和歌山でHappy Stationという障害者福祉関係の
施設の施設長さんをされておられます。

東京に来られる際、鎌倉まで足を運んで下さったり
長いおつきあいをさせて頂いていて...
とても尊敬している方。

施設長ブログからは
静かに強い気持ちを持たれ、
慌ただしい日々の中だからこそ、小さなことから
大切にされている生活ぶりがうかがえます。

和歌山と神奈川
遠く離れていますが、私たちの心に
いつもいらっしゃる方のお一人です。

Happy Station 施設長ブログ >>>
社会福祉法人 ハッピーステーション >>> 






 

岡本知子さん
栃木でアロマテラピー関係のお仕事、
ラリシェスボタニックを主催されております。

お店にいらして下さった時
介護まっただ中だった私たちに
暖かい言葉と ご自分で調合された
ハーブティーを下さいました。

私たちの大変さを ご自分の経験からも
親身に心を寄せて下さり
そんな想いが、ハーブティーからも感じられました。

あの時の心に染み渡るお茶の味を忘れられません。
植物の力とそれを人々のために
生かしてあげられる優しい人の力は、
素晴らしい... と改めて思ったのでした。

写真は、岡本さんがボランティアで育てた
ブルーベリーから作られたジャムです。
無農薬で育ったベリーの優しいお味に癒され、
ありがとうの気持ちになります。

どこか心も体も力ない時には、
ご相談されてみてはいかがでしょう
 
La richesse botanique (サイトはBGMありです) >>> 

 

暮らす

普通が美しいと謳う町は
大きなシンボルはない。

普通を大切に守ろうとしている場所へ
暮らしに行きたい。 
そこで暮らそう。 

そんなチャレンジのスタート。 

toshieさんの野菜

鎌倉のお店をオープンしてからの
ふんわりと気のあう 旅好きのお客様

いつしか、お友達のような感じで
少しずつ色々な話をしあって
楽しいことも　悲しいことも。

お父様の菜園を引き継いで
只今、土と野菜と いい時間を過ごされているそう。

そんな大切な野菜をおすそわけ頂いて
おいしくいただきました。


同封の手紙には
「そのうち いつか 我々も向こうで集合となるか。
それまでは、しっかり生きるぞ。」
とあった。

それを読んで、胸が熱くなって
あらためて
「しっかり生きよう。」と
ゲンコで胸をトントンとたたきました。

toshieさん ありがとう。

sakura

sakura
姿を変えて 美しさなお
いつまでも。
 
ありがとう
と
おもいます。 

see you again

4月23日
本日より通常どおり
お店のオープンをしております。

突然のお休みを頂きまして
お休みと知らず、いらして下さった方には
大変ご迷惑をおかけし
申し訳ございませんでした。

3年8ヶ月の間、介護をしておりました
母が天に召されました。

たくさんの花々に囲まれて
柔らかな空気の中
旅だっていきました。


介護中には、お仕事関係の方々や
お客様や たくさんの方にご迷惑をおかけし
それでも 皆様には暖かく見守って頂けたこと
言葉で言い尽くせないほど
感謝の気持ちでいっぱいです。

母の介護ができたことで、
人と人との繋がりが
何よりも大きな宝ものだと
あらためて知ることができました。


これからは 私達のできる形で
皆さんに ご恩返しさせて頂こうと思います。



新しいスタートです。

今後ともスクランプシャスを
どうぞよろしくお願いいたします。


スクランプシャス
中山ヤン+ノリミ 

sakura

100歳の桜
空高く　空高く

その幹に 傷を持てども
ただ ひたすらに空に向かう

淡き花びらを力いっぱいたずさえ
ハミングのように優しくゆれる


傷ついた幹に あたらしい いのち

希望のさくら
その心は凛と強い